産後のメンテナンス

2019年07月06日

□ 少し早めのご出産となってしまった。

□ 妊娠中に、開口時の顎の痛み発症して今も治らない。


数年前に椎間板ヘルニアの手術をされたということで周辺の筋肉の動きが乏しい。手術事態の影響もなくは無いでしょうけれど手術するまで ずっと痛みをこらえていらしたんですね。

術後も、どうしてもかばってしまうしそうして筋肉が動けなくなってる。→ 腹斜筋の伸展性も乏しくなる

→大きくなるお腹に適応できなくなる

→お腹は張る

→早産の原因にも。

左右差もあったので赤ちゃんも、思うように動けなかったんだろうな・・
首や耳に、それが現れてる。

後頭下関節~後頚部~肩甲骨にかけての動きが顎関節へも影響している。
側頭骨への影響もあってそれは咬筋へ影響。

■顎関節にアプローチできるためには先ずは、
後頸部~肩甲骨~背中へのアプローチが必要。


■そのためには、まずヘルニアの影響と思われる腰椎下部から骨盤~股関節

■足首・足裏こうして、ひとつひとつ紐解きながらご本人の動きの質を変えていく。

ケア後の授乳では乳首をつぶすことなく上手に飲めてる。
母乳のあとのミルクも必要なく大人しく寝てくれました。
お母さんも、ご自宅に帰ったあと顎の痛みが殆ど無い!と
ご連絡頂きました。

今日、覚えた動き(首の動かしかた)とお伝えしたセルフケアを続けて頂くことで顎の痛みが無くなればいいな。
もちろん治らない時には整形外科やご専門の所へ受診してください。
産後は、6~8週間をかけてゆっくり元の身体に戻っていきます。
くれぐれも、無理は禁物。ご養生くださいね。だから、矯正するのではなくて適切な戻りをサポートすることが産後には必要。


お母さんのケア中大人しく寝ていてくれた赤ちゃんありがとう(*^^*)