発達相談・赤ちゃん調整
発達を促し生きる力を育む
赤ちゃんの頃の小さなズレが、数年後の大きなズレにならないように
ご家庭でのケアの方法をお伝えします。
~ こんな方は ご相談ください ~
赤ちゃんの身体にゆがみがある場合など、抱っこやおんぶ・授乳など、「なんでもないような日常のこと」が、お母さんに
とっては 「とても大変なこと」になってしまいます。それなのに誰にも理解してもらえず、つらくなってしまうこともあるでしょう。「お母さんが緊張しているから赤ちゃんも緊張しているのよ。もっとリラックスしましょう」と、言われても・・と、心痛めてしまっていませんか? そんな時ほど、ぜひ一度ご相談ください。
~こどもの運動機能低下~
近年、「跳び箱に強く手をついただけで手首を骨折する」「マット運動を少しやっただけで首を痛める」「転んだ
時に手が出ずに顔面を強打する」「授業(講義)中に椅子から転落してケガをする」「100メートル走を1回やっただけでかかとを痛める」など、子供のロコモ(ロコモティブシンドローム=運動機能の低下) が進行しています。
赤ちゃんの頃からの適切な発達を促すことは、このような(子ども大人も)運動機能低下の予防となります。赤ちゃんの頃の小さなズレが、数年後の大きなズレにならないように。
「子どものからだと心白書 2015」によると、こどものからだが心配され始めたのは1960年のことです。子どものからだのおかしさは、ますます多様化、深刻化の一途をたどっています。
「最近増えている」という実感の回答では
虫歯・アレルギー・背中ぐにゃ・すぐ「疲れた」という・転んで手が出ない・つまずいてよく転ぶ・転んで手が出ない・朝からあくび などが上位をしめています。小学校、高校では、それらに加え、首肩のこり・体が硬い・うつ病なども目立ちます。
新設項目における「最近増えている」では、周りの刺激(音・光・においなど)に敏感・すぐにキレる・休み明けの体調不良・ボールが目や顔に当たる・猫背・動きがぎこちない・なかなかオムツがとれない・おもらし・なかなか歯が生え変わらない・噛まずに飲み込む・不可解な怪我をする・・・など、からだのおかしさが、一層多様に表出しています。
「子どものからだと心白書 2015」 では、以上のような事象の背景には、前頭葉機能・自律神経系・睡眠・覚醒機能の神経系の問題が存在していると推測される。テレビやゲーム、スマートフォン漬けの生活を見直しスクリーンタイムを上手にコントロールすることや、日中の外遊び。ワクワクドキドキできるよう熱中体験を保障しようなど提言されています。
生活を見直すことはもちろん、胎児、新生児からの適切な発達を促すことは、子どもたちの脳の発達や運動機能、原始反射の統合、口腔機能、呼吸機能などの発達にとって大切なことです。
初診 8,000円 (60~90分)
再診 6,000円 (60~90分)
時間外 +1,000円