広島県助産師会クリニカルラダー研修

2019年09月28日

児の発育・発達の土台をつくる授乳指導」

      広島県助産師会 クリニカルラダー研修

      お陰さまで無事に終了しました。

      生きていくために最優先される呼吸
      それをベースに
      哺乳の口から咀嚼の口へ
      喋らない口から喋る口へ
      そしてそれは
      顔の成長と表情をつくる
      こうして社会性を獲得していく。



     定期的に訪問している小児歯科でも
     よく笑うようになった
     よく喋るようになった
     怒ってる?機嫌が悪い?と思っていたけど
     違ったんですねと 親御さんがおっしゃる。


     お友だちからも誤解されてたかもしれませんよね。

     哺乳類として生きるため
     そして人間として生きるため
     土台である哺乳期間をどう過ごすか
     特に始まりの3ヶ月
     そこに関わることができる助産師
     完母という言葉も、以前ほど聞かなくはなりましたが


     今!母乳だけで体重が増えてて良かったですね。
     とか
     安易なミルクやビン哺乳の選択 (母本人も支援者も)

     ミルクがダメということではなくて
     必要な場合は、あります。
     母親が選択するための情報を
     きちんと受けとっているかが大事。

     そうではなくて
     その赤ちゃんが、どう生きていくのかまで
     見据えた授乳指導ができれば。

     その母子の その後の人生にまで
     関わる仕事だということを
     再確認して頂く機会となれたなら幸いです。

赤ちゃんが飲むのが下手だから・・

と、諦めていたお母さんも
授乳が上手くいかずに、自分を責めてるかもしれないお母さんも

楽しく育児ができますように。


「マミィケアひだまり」助産師・整体師 様のレポートは
→ コチラ

広島県助産師会 会長はじめ理事の方々
このような機会を作って頂き、
ありがとうございました。